Category Archives: thoughts

そのやり方で、「芸」は育ちますか?

またもや前回の続き。今回は「背景」みたいなところについて思う事など。 1.芸を育てる「構造」がありますか? 今の音楽に関わる色々な場や枠組みを見ていて、一つ気になっていることがあります。それは「芸を育てるのによい仕組み」があまりない気がする、ということです。たとえば才ある若い音楽家がいたとして、その音楽家が「育っていきやすい」環境はどれくらいあるでしょうか。「育てる」役割を担える人や仕組みって、どれくらいあるでしょう?

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あれ、そういえば音楽の値段って、なんでみんなだいたい同じなんだろう?

前回は「印税」「権利」とかそんな話でしたが、今回は「今のCDの売り方ってそもそもどうなんだ?」というお話です。 1.音楽の「値段のつけかた」 「お金」と「音楽」について考えてみたとき、よーく考えてみると意外と不思議なことなのに、わりと誰も気にしてないような気がする事の一つに、「大好きで何百回も聴いたCDと、1度聴いて飽きたCDが、なぜ同じ値段なんだろう?」ということがあります。自分にとっては全然価値の違う2枚のCDを、なぜか同じ3000円とかで入手している。なんとなーく不思議です。

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印税率とか、権利をあずけるとか、そんなお話

ELECTROCUTICAの喜多嶋時透さんがTwitterやニコニコ生放送で、今の音楽の売り方についての悪知恵(※本人談)を披露していたのに影響を受けまして。(#ELECTROCUTICAさんは、自分もちょっと羨ましいなーと思う、今らしい制作体制で面白い作品を作っている制作集団なので要チェック) せっかくだから自分も今回の曲集リリース前にあれこれ考えていた事を、もう少し深いところまでまとめてシェアしておいてみようと思います。多分全4、5回くらいです。かなーり長いので、読まれるかたは覚悟してください。 とりあえず第一回目は「印税率」とか「権利を預ける」とかそのあたりのお話を軽く。 ◆ ◆ ◆ 1.その印税率って、どうなの?

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「CD」は、つくりません

楽曲集リリースがらみでもう一つ。 おそらく中には「CDでのリリースはしないのか?」と思われているかたもいるかもしれません。 変な未練の残らないように(自分自身に向けても)断言しますが、CDをリリースする、ということは、今後ほぼ100%ありません。 なぜかといえば、とにかくもう、自分がCDというものを欲しいと思わなくなってしまったから。 自分が心から欲しいと思えないものを作るのは、やはりモノを作る人間として、できません。

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「この音楽の値段は、いったいいくらだろう」

楽曲集(※どうも「アルバム」という言葉がしっくりこないのです(笑))「gradients」をリリースして、 正直なところ、この形でまさかお金を支払う人などいないだろうと思っていたところ、大変にありがたいことに数名、本当にお金をお支払いいただいて、ご購入いただけました。 なんだか、自分でも驚くほどに嬉しく思うと同時に、気持ちの引き締まる思いがしました。ありがとうございました。 そんな折、「支払いたいのですがクレジットカード持ってないから払えないのですが…」という、ちょっと嬉しいお言葉をいただいたので、そのあたり、思っているところを少し書いてみようと思います。

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